ざわざわすること

こんばんは。

少しずつ、日が暮れるのが遅くなってきて、

確実に、また季節が変わってきていて、

ああああ、ゆっくりだけど、動いているんだなぁと思いました。

とっても大きな流れの中にいる私たち。

ざわざわすること、避けてみようぜ！って

心の声が言ったので、ざわざわすることを避けてみる生活をしています。

実験です。

おもしろいです。実験してみて、そうして、私をどこへ連れて行ってくれるのか

見てみようと思います。

スマートフォンのYahooを、がさっと削除してみました。

テレビは、基本、ほとんど見ません。

子供のためにディズニーチャンネルが付いているくらいです。

どうせ飛び交っているニュースは、

人々の不安をあおるようなものばかり、と知っているので。

殺人事件とか、不倫とか、詐欺事件とか。

不安はもう結構。恐怖心も、もう、結構です。

何かを読んでみて、じゃわじゃわしたら、すぐに止めます。

耳をふさいでみたら、どうなるんだろう、という実験です。

仕事も今はしていないし、世の中に通じている必要もないし、別段、不自由はないです。

あちらの世界での出来事に、あわあわしたり、心がざわざわしたりすることが

多かったので、

そして、私の心を無駄に揺さぶる（動揺）ことが多かったので、

何も考えずに、見ていた、そして自分へ垂れ流していた

世の中のニュースを、取り除いてみようと、いきなり、思ったので。

いろんなことに、たやすく動揺してしまうし、人の気持ちが、

手に取るようにわかってしまったり。

でもこれって、裏を返せば、

とってもとっても、「影響されやすいですよ」っていうこと。

つまり、「自分の感覚が、たやすく薄まってしまいますよ」ということなんだなぁと。

自分の感覚を頼りに、この世を生きていくためには、

感覚が研ぎ澄まされた状態でないと、道を迷ったり、違った方向へ行ってしまったり

するのではないか？と感じました。

山小屋に籠っている仙人みたいな、誰も来ない森の奥深くに

住んでいる魔女みたいな。

誰かが必要ならば、もちろん、喜んで助けますし、何か・・・・アドバイスは

します。見えるものを教えてあげられます、きっと。

でも、基本、何かに煩わされたくありません。

まだ若い頃、

あー私、本当に、もうダメだーってなったら、出家しよう、と思ったことがあります。

そして。

あ、待って、今、私って、出家していないけど、軽く出家したみたいな感じで

生きているのかな、と思いました。

心はとても静かで、穏やかで、ざわざわすることは、自分で

選び取って避けて、

周りにいる人たちに、ありがとう、と思って。

松ぼっくりをくれたおじさん、ありがとう！

和歌山のおいしいみかんをくれた八百屋さん、ありがとう！

とても小さいけれど、平和で、安心な世界です。