日々のこと 感じたこと

HSP/子育て中の私の備忘録です

できること

こんにちは。

今日は強い風が吹いています。

でも空気がやわらかで、ふんわりと暖かで、嬉しい気持ちになります。


今、世界中でコロナがどんどん広まっています。


私は、イタリアに10年住んでいたことがあります。

そのイタリアも、今は本当に大変なことになっています。

いろいろグダグタな不正のある国ですが、

でも明るくて、太陽の光がたくさんあって、

特有のゆるさも、私は好きでした。


生活していた、ということもあり、

イタリアの現状はとても気になっていました。



私がまだイタリアにいた頃。

日本で東日本大震災が起こりました。


その時、友達やバールの顔見知りの店員さんが

毎日のように、

日本の家族は大丈夫?

みんな無事?

と心配して声を掛けてくれたことを思い出しました。


私の両親は無事でしたが、

でも、その優しい心遣いをとてもありがたく感じました。


今の私に、何ができる?

今、イタリアの人たちがすごく困っている。

何が、できる?

友達やお世話になった方々の顔がちらつきます。




寄付!

よし、イタリアへ寄付しよう!

と思い立ちました。


調べてみましたが、確実にイタリアに届けてくれそうな団体は見つけられませんでした。

欧州の赤十字が検索でヒットしましたが、

仮想通貨でも寄付できます、と。


私は仮想通貨など持っていません。


うーん、違う、違う…。


さて。

さて。

どうしたものでしょう。



そして。

次の瞬間、閃いたのは。


国境なき医師団

https://www.msf.or.jp/


でした。


その数日前に、ネットで

ICUで13時間ぶっ通しで働いた後の、

イタリア人医師の姿を見たばかりでした。

(目の周りには感染防止のゴーグルの跡がくっきりと付いて、疲れ果てていました)


今、最前線の最前線で戦っているのは医療従事者の方々です。

彼らへの援助、潤沢な医療設備や医療備品等、逼迫しているものです。


少しばかりですが、国境なき医師団へ寄付をして、私の気持ちもだいぶ治まりました。

医療を通してイタリアに何か貢献できるといいなあ!


目の前の不安に取り込まれて、必要以上にマスクやトイレットペーパーを買うよりも、

その分のお金を

医療従事者へ寄付して下さる方が増えますように。


わあ大変ねーと対岸の火事のように扱うのではなく、

こんな時こそ、助け合うのです。


読んでくださってありがとうございます。