日々のこと 感じたこと

HSP/子育て中の私の備忘録です

奥底が教えてくれること

こんにちは。

よく晴れていますね。朝、犬の散歩へ行った時、

少しだけ風が生ぬるくて、もうすぐ春が来る感じがして

とてもうれしくなりました。

 

 

自分の感覚が教えてくれること、について。

HSPの人は、突然に閃いたり、うわ、誰かに教えてもらったり、

本で読んだりした覚えはないけれど、なんとなく、世界はこうなんだ・・・・って

なること、ありませんか?

 

きっとその人、それぞれの感覚があって、その感覚が教えてくれる、

その人だけの正解があるんだと思います。

 

私はずっと前から、自分のことで不思議に思っていたことがあります。

それは、「人の中に入るのが、なんだかとっても嫌だ」という感覚です。

 

子供の保育園の先生方や、お父さんやお母さんたち、ご近所の人に

お会いして、挨拶したり、少しだけお話したりするのは、

とっても好きですし、楽しい、と感じますし、基本、人に対しては

優しい態度で接しているつもりです。

でも、それで、もう十分です。

例えば、どこかへ出かけましょう、など、

一歩、こちらに入られると、いきなり、

うわ、ちょっと、嫌だなぁと感じます。

 

お友達と会う時も、「大丈夫そう」な時以外は、

うわ・・・・ちょっと、キャンセルしたい気満々になってきた、と

感じることもあるくらいです。

 

人と一緒にいると、だいたいにおいて結構、緊張してしまいます。

自分の肌?感覚(もしくは、オーラみたいなもの?)で、この人大丈夫!と思えると、

緊張しないで済みますが、その感覚が来ない場合は、

やはり緊張していることが多いように思います。

そして、圧倒的に、緊張してしまう相手が多いです。

相手のしぐさや、言葉や、態度や、細かなニュアンスみたいなものを、

まるで、スキャンの機械みたいに、ざーっざーっと自動的に精査してしまう

感じがします。なので、とっても疲れます。

 

ずっと、前は、「友達はいないといけない」とか

「友達は多い方がいい」とか「ひとりが好きなのは、ちょっと問題だよね」とか、

自分のありのままにNOをいう意地悪な自分がいました。

でも、今は、自分のありのままにNOを言う私

(おそらく、心理学でいう超自我というやつ?)を

無視することにしたので、私の心の世界はとんでもなく平和になりました。

疲れる人と一緒にいるのは嫌だし、そんな時間があったら、

散歩したり、空や木の様子を見ている方が、よっぽど楽しいです。

 

そして、なんとなく・・・・自分の感覚が教えてくれたことは。

私は、きっと、人と群れていたらダメなんだ、ということです。

人と群れない方が、なんか、すごいいいエネルギーが出そう、ということです。

 

自分以外の人といる時の私は、HSP特有の「空気読みすぎ」になったり、

相手の感じていることが、わかってしまうことが多いので、

ついつい、勝手に気を使い過ぎたり、がんばり過ぎたりしてしまいます。

そう、いつの間にか、強烈な他人軸になってしまうんです。

 

そうすると、「ありのままの自分(自分軸)」と、

「誰かと一緒にいる時の私(他人軸になってしまう私)」の

バランスが崩れて、猛烈に疲れてしまったり、五感が必要以上に過敏になってしまうことが、だんだんとわかってきました。

強烈に「自分だけの時間」が欲しくなります。

(今、子育て中なので、本当に、これは苦労します。子供がいると、

ずっとテレビの音がしていたり、どっしんばっしん足音がしていたり、

おもちゃが散乱していたり、ぐったりしている時にも質問攻めにあったり、

夜になると、くたくたになってしまいます。)

 

なので、子育て中の今でも、きっと、私には

十分過ぎるくらいの、ひとりだけの時間が必要なんだ、と感じます。

超自我の意地悪の私は、「子供はお母さんと一緒にいなくちゃダメなんだよー」

とか、ごちゃごちゃ言ってきますが、

自分がいっぱいいっぱいになって、子供に声を荒げてしまったり、イライラを

ぶつけてしまって、傷つけてしまうのは、本当に嫌です。

 

ひとり時間をちゃんと取って、十分に回復して、

家族に優しい気持ちでいられたら、それが私の正解なんだ、と思います。