日々のこと 感じたこと

HSP/子育て中の私の備忘録です

越境されたことによる気づき

こんばんは。

どうしましょう。春まっさかりです!

嬉し過ぎます。

桜はお団子みたいにぼわんと、たっぷり咲いているし、それはもう

豊潤、と感じるぐらいにたっぷりです。


土曜日、日曜日と、保育園がお休みの

娘たちと、恐らく今週末が盛りであろう

桜をたっぷり見てきました。


本当に、ご褒美みたい。

目が奪われて、口が開いてしまいます。


時々風が吹くと、ぴらぴらぴらーっと

桜の花びらが散ります。

遠くから見ると、雪のようで、

でもちっとも寒くなくて、本当に

幸せな風景です。



さて。さて。さて。

今日は、お花見(5歳の娘は桜見と、言い間違えています)がてら、

意地悪な寒さもないし、やっと

大好きなピクニックをしに行きました。


コンビニでおにぎりと、お飲み物と、おやつをたくさん買って行きました。


さすがに、今週は天気も良かったし、

お花見の人たちが多かったですが、

うん!ここがいいね、という

木の下にシートを敷いてピクニックを始めました。


大人になると、

どうしてでしょう。

地面に座ったり、寝転んだり、

ただ、ベンチにぼーっと座ってみたり…

そういう機会がぐっと減ってしまいます。


でも。

シートを敷いて、ごろーんと地面に寝転ぶと。

本当に懐かしいような、嬉しいような、安心するような、とても幸せな温かな気持ちになれます。


あー、そうそう。

これこれ。

知っていたけど。随分と久しぶりな感じだわーという、安心感です。


私も、久しぶりに寝転んで、

すぐ目の前にあるクローバーを見つめたり、

触ってみたり、草のかぐわしい香りを

嗅いでみたり、満喫しました。


木の下で。

葉の間からは、ちらちらと太陽の光が射していて。

ああ。

なんていい気持ちなんだろう!と思いました。




そして、本題です。


越境されて気づいたこと。


久しぶりに越境されました。


お花見ピクニックも終盤。

シートを片付けていました。

1歳9ヶ月の娘をベンチに座らせて、

とんがりコーンを食べていてもらいました。


そこへ。

小学生の男の子とそのお父さんがやって来て、

娘の隣に座りました。


1歳9ヶ月の娘は、早速彼らに手を振ったりして、

挨拶をしていました。


そんな時。

男の子が、

「こんな赤ちゃんに何食わせてるんだよなー」といきなり言いました。


……。


え?(お母さんである)私に?言っているの?


隣にいた彼のお父さんは、たしなめることもなく、

彼と一緒にお飲み物を飲んでいました。




あーーーもわもわ。


もわもわ過ぎました。


えーっとえーっと。

整理しようか。


うちの子が、とんがりコーンを食べていることが、君に、一体、

何の影響があるの言うの?


それをいちいち、口に出して言うことで、

一体、誰に、そして何に対して紛糾しているの?


あーさっぱり意味わからねー


もしも。

もしも。

自分の娘が、よそ様のお父さんやお母さん、もしくは息子さん、娘さんに対して、

そのような発言をしたら、

私は、ばっしーーんと叱ると思いました。


第一、他人に対して、ああだこうだ発言すること自体、とても失礼ですし、

それは、十分に越境している行為なんだよ、と教えると思います。 


そんなこと、全く言う必要はないし、

他人に対して、あれこれ言っている暇があったら、

自分のことをまずちゃんとしなさい、と

教えるなあと思いました。


私は、黙って、とんがりコーン中の娘の横で、

シートを畳んで、帰る支度をしていました。


その親子は、

牛と馬はどっちが大きいか、について話し合っていましたが、

それより大事な話があるだろう?

もわもわしながら思いました。


嗚呼、越境。


私は、越境されると、瞬時に見えないワイヤー?がびーんと反応して

臨戦態勢に入ってしまいます。


勝手に頭の中でゴングが鳴ってしまいます。

カーン



でも。でも。

こういうことが私に起こった、ということは、

私はまだまだ無自覚に、

どなたかを越境してしまっている、ということなんだなあ、と思いました。


もっと、もっと、さらっと、付き合っていけばいいんだなあ、と再確認しました。


影響を与えたい、とか、

何かを教えてあげたい、とか。

多分、それってもう、違うんだなあ、と。


もっと、他人に対して、何の意図もなく、

普通に、私のそのままで生きていればいいんだなあ、と

再確認しました。


ごはんのお支度をしながら、そんなことを考えました。


読んでくださってありがとうございます。