日々のこと 感じたこと

HSP/子育て中の私の備忘録です

自分でやるしかない!

こんにちは。

どうしましょう、昨日、そして今日と、春です!

昨日、オオイヌノフグリのたくさん生えている場所に、

てんとうむしが複数いました。

てんとうむしが複数・・・・・。

これは、去年、娘と散歩をしていて初めて気が付いたのですが、

さあ春になりましたよー、という気温になると、

どわーっとてんとうむしが産まれる?ようです。

じっと草むらを見ていると、赤い、おいしそうなトマトみたいな色の

てんとうむしが、こちらにも、あちらにも!

指に乗って、少しだけ遊んでくれるてんとうむしもいたりして。

そして、それが2週間くらいかな、続くと、

いつの間にか、みんな、どこかへ行ってしまうんです。

そして、その他の季節は、本当に数か月に1回くらいしか、

てんとうむし(たいていは1匹だけ)を見つけることができません。

 

昨日、保育園をずる休みした娘と散歩へ行って、

わー大変だ。てんとうむしパーティー始まったね!

と大喜びしました。

 

 

さてさてさて。

 

子供の頃から、親にも軽く否定され続け、ぐにゃぐにゃの自己肯定感しか

持っていなかった私。

幼い頃の自分は、もちろん、幼いので、今のように「はっきりとした言語」とか

「表現力」がなかった上、

気が弱い方でおとなしかったので、

母親の強い口調やら、怖い顔、彼女独自のルールやら見解が

見事に刷り込まれてしまいました。

「私はこう思うよ!」とか「それはお母さんの意見だよね」なんて

言えるのって、本当にもっともっともっと後、ですよね。

それに、

子供のことを、しっかりと尊重する、という考えのなかった人だったので、

きれいに恐ろしい母の色に染まってしました。

 

 

まあでもこれは、今自分が子育てをする上で、

役に立っています。

母を反面教師として。

幼い子供にだって、人格や考えや感覚があって、

そこをちゃんと、周りの人が尊重してあげなくちゃね、と。

子供だからって何にもわかっていない、は違うと思います。

子供って、うまく表現できなかったり、意見を言えなかったりするけれど、

でも、ちゃんと、そして、なんでもわかっていると、

私は思っています。だって、小さかった自分が、覚えているから。

 

本当に長い時間をかけて、

自分のものではない価値観やら考えやら、刷り込みやらに気づくたびに

はがしていく作業、でした。いや、まだ、きっと、続くのですね。

 

私は自分の内面を観察するのが、本当に好きみたいです。

飽きずにいつもやっています。

自分を探すのって、おもしろいです。

 

私はきっと、自分が思っているよりも、相当に傷ついているみたいです。

銃でどどどどどどどどどーっと打たれて、穴が空きまくった紙みたいに感じます。

アダルトチルドレンの項目にも、自分が当てはまるし、

HSPにも。もしかしたら、ちゃんと調べたら、発達障害とか

そういうのも見つかるのかもしれません。

それから、この2,3日、やたらと「トラウマ」という言葉が

目につくので、もしかしたら、「トラウマ関係」を探ってみたら

また心を一段と深く理解できたり、何かしらの手がかりがあるのかなぁと

感じています。

 

なんだか、少しずつ、少しずつですが、

何十年も思い出さなかったことがふわっと、いきなり思い出せたり、

あ、あの時の私って、誰にも言わなかったけれど、こう感じていたわ・・・・とか

思い出すことが増えてきました。

そうやって、小さなエピソードを思い出すたびに、

その時の感情を感じ切って、そして昇華できたらいいのかなと思います。

こうやって、少しずつですが、

自分で、自分を癒していくのです。

ひとつひとつ、見つけた穴が埋まって行くといいなぁと願いつつ。

 

穴が空いたところ(幼い頃に)に、また似たようなことが通過する時に

ぎゅっとした痛みや、自己防衛のための強い怒り(自分でも戸惑うくらいに)を

感じているように思います。経験からして。

それをヒントにして、自分の傷探し、というか、

記憶にはないけれど、傷ついたのかなぁと想像してみたり。

 

小さなことで動揺したり、些細なことで、心がぐらぐらするのが

少しはなくなって行くのかな?