日々のこと 感じたこと

HSP/子育て中の私の備忘録です

新しく何かをスタートしようとする時

こんにちは。

今朝はゆるゆると穏やかな太陽の光を浴びながら、犬のお散歩をしました。


はぁ…桜が咲き始めて、

ただただ、儚さと美しさにため息が出ます。


桜の花のところだけ、

ふわっとした白い優しい光が見えます。


電気関係(電柱?)の人やら、

市の道路管理課?の人やらが、

時々、

長くなった木の枝を容赦なくじょきじょきと

切ってしまいます。


でも。

春になると、バッサリ切られたところからも

若芽がちゃんと生えてきて、


「あーうん。君たちの言いたいことはわかるけど、でも、ごめんねー」と、


しっかり花まで咲かせたりしていて、

その樹木の人間を上回る力強さに

むふふ!となったりします。


さてさてさて。


気付けば3月も終わりなんですね。

毎日、モグラの穴堀みたいに、目の前のことだけを見て生活しているので、

カレンダー全体なんて見ていませんでした。

大変、来週から、4月?


今までいたところから、ええい、と

心が決まって、やっと気持ちが定まって、

新しいところへ行ったり、

新しい事柄を始めたりする人も多いのかもしれません。


(5歳の娘の担任の先生も、保育園をお辞めになって、一度立ち止まることにしたようです)


今までのところから自分の意思で出ようとする時。


「出よう」、と決めるまで、

自分の気持ちをなだめたり、もう少しだけやってみよう、と踏ん張ってみたり、

悩んだり…

少なからず、葛藤の時期があると思います。


でも、自問自答を繰り返して、

最終的に、「ここから出よう」だったり、

「新しいことをやってみよう」だったり、

「ちょっと、1度ちゃんと立ち止まって考えたい」だったり、

「心の言う通りに生きよう」だったり、

結論を出すと思います。


そして、勇気を出して、その決意を表明した時。


すごーく嫌な反対勢力が現れます。

たぶん、だいたいにおいて。


頭がもげるぐらい、本当に真剣に真剣に考えて、そうして

そこから出よう!と決めたのに、


そこに留まれー留まれーと

「説得」なんてしてくる人もいますし、


「今あなたがいなくなったら本当に(ここは)大変なのよ」と

泣き落とし作戦を仕掛けてくる人もいますし、


「っふん!出て行く奴は村八分にしてやる」とものすごく嫌なオーラを出したり、

嫌味を言ったりして、精神的に追い詰めてくる人もいます。


もっとひどい場合は

脅してくる、なんていうのもあります。


私も、若い時に見事にやられました。

大学を卒業して、就職しました。

でも、2年弱で、ぱあーっと全体像が見えてしまって、

ここにいても、私の望む姿にはなれない、と

結論を出して、

辞める意思を伝えました。


辞めるということを社長に伝えて、それが

一緒に仕事をしている人たちにも伝わり…


私の場合は、強烈な村八分でした。

雰囲気が突然、強烈にこわばりました。

みんなに伝わってから、実際に退職の日を迎えるまで、

締め付けられるような居心地の悪さを

感じながら最後の仕事をしていました。


「辞めたい」と思った私がいけないんだ…と思ってしまうぐらい。

のどにお饅頭を詰められたように

残った日々は苦しかったです。


他にも。

泣き落とし大作戦をされたこともありましたし、

裁判で訴えるからな!なんて脅されたこともありました。




あれからもう月日が経ちました。


今、思うことは。



勇気を出して、今までいたところから抜け出して、新しいことに挑戦しよう、と

している人に

なぜ、


「応援しているよ!」とか

「大変だと思うけど、でも、君ならやれるよ!」とか


前向きな、背中を押してあげるような言葉を掛けてあげられないのだろう…ということです。


彼らは、その人の意思を尊重する、のではなくて、自分たちの都合や考えの方を重視しているだけだと思います。



今、まさに、私も

この意味不明な結婚から抜け出そうとしています。

その意思を両親、姉に伝えた時。


「これから大変なこともあるだろうけど、

でも、できるだけの協力はするからね。

無理しないで、でも、がんばって!」

というような応援メッセージは全くなく、


抜け出そうとしているお前がいけないんだ、もっと(ここで)努力しろ、耐えろ、的なことを言われました。


はーん。

ふーむ…。


どっちが、本当に真面目に考えて生きていると思う?

どっちが、自分の人生に責任を持って生きようとしていると思う?

どっちが、自分を幸せにすることに対して、真摯だと思う?


と、私は思っているので、

はー出たー!この反対勢力!

でも今回はもう私、負けませんので、

よろしくーぐらいに感じています。


そうそう、あのジョッキリ切られた木みたいに。

あーごめんねー、でも私、自分の人生を生きたいので!


自分の幸せに、こんなに真剣になっているのに、なぜ、私は

頭のおかしな痛い子的扱いを受けなくてはいけないのか、

本当にわかりません。


新しいことを始めようとする方々。

反対勢力に負けないで下さい。

自分の心に正直に従っている方を

世界は応援してくれます。


読んでくださってありがとうございます。