長年のもやもやが一気に晴れたこと

こんばんは。

5歳の娘はインフルエンザでしたー。

でも、特有の筋肉の痛みやらがなくて、

熱のみで、本人はマスクをしながら

結構元気に過ごしています。

軽めで済みますように！

しかし、1歳半の娘も、夕方から何となく怪しい熱が。

もうこうなったら、どうにでもなれ、で

対応して行きます。

さてさて。

娘たちが熱っぽいけれど、

私はこうしてブログを開いて書いたりしています。

これはどうしても伝えなくては！ということ。

長年の、私のもやもやが晴れました。

夕方、Yahoo!ニュースを見て。

ある俳優が女性に性的暴行を加えた、という容疑で逮捕されました。

私は本当にテレビを見ないので、その俳優の名前は何となく知っていますが、

あの映画に出ていたね！やらは、

全くなしです。

むしろ、そんなの、どうでもいいです。

わかりました。わかりました。

雑誌やらに、女性のグラビアページが普通にあることに

異様な違和感があったこと。

そして、

いわゆる性サービス全般に対して、

ものすごい嫌悪感というか、

とにかく、「嫌だ」という気持ちがあったこと。

自分の中に深く潜って、

潜在意識の中で、何か性的にものすごく

傷ついたり、嫌な思いをしたのかなあ？と

考えたりもしました。

でも、これと言って、

これだ！というものが見つかりませんでした。

でも、そういうグラビアという存在やら、

女性が自分たちの性を、完全に売り物にしていることに、

ひどい嫌悪感がありました。

この俳優逮捕のニュースを見て、

そして、夜ごはんのチャーハンを炒めながら、わかりました。

女を食い物にするな、男どもめ、という

気持ちが

パッと、見えました。

男は女性に比べて、性欲が強いとされている。

(うんうん。そうなんだね。)

でも、だからと言って、それで開き直るというか、

まだ若い、本当に若い女の子たちが、

水着姿にされて、胸元を露わにした写真を撮られ、

それを、男たちが堂々と見てもよい、とされる文化、というか、風習？というか、

この世の流れ。

お金を支払って、女の人に、

男の性欲を処理させてもよい、という文化。

そこに、

は？

と思っていたようです。

完全に、女を下に見ている、と、

私は感じます。

女は下、の存在、なんですか？

男は、男一人では、生殖行為ができず、子孫を残すことはできません。

女も然りです。

女は、女一人では、生殖行為ができず、子孫を残すことはできません。

その視点から見たら、

男も、女も、完全に対等だと、私は思っています。

でも、性サービス。

男はこういうものを利用するものなんだ、と多くの男たちが思っていること。

だから、いいでしょ、とただ乗っかっているだけなこと。

そこには、女の人に対する、尊厳はないのでしょうか？

商売だから？

そんなことを商売にしよう、と考えていること自体、本当に男優位主義だと感じます。

どれだけ意識が低いのでしょうか。

このように、女性の性を売り物にする文化、というか、風習は、

本当に昔からだと思います。

吉原やら、売春婦、やら、オランダの飾り窓やら、

日本だけでなく、世界的に見ても、同じです。

確か、古代の文明(メソポタミア？)あたりでも、そのような記録があった？とか(うろ覚えですが)。

そう、ずっと、ずっと、ずっと、昔から、

女の人の性というものは、

売り物にされてきたのです。

それは、女は、男にとって、尊厳を持って扱われる存在ではない、という

恐ろしい意識の歴史です。

この逮捕された俳優。

自宅で、女性に性的な暴行を加えた、と。

自分よりも絶対的筋肉量の少ない女性に対して、

どういう意識を持っていたら、

無理強いをして、自分の性欲を満たそう、と

思えるのでしょうか。

長年のもやもやが

一気に晴れて、私はとってもすっきりしました。

私は女性解放！ジェンダー！みたいな

思いがあったのでしょうか。

とにかく。

女性の皆さん。

確実に、流れが変わってきているように、

私は感じています。

これまで当たり前だとされてきたこと。

長いものに否応なしに巻かれてきてしまったこと。

それが男というものなんだよ！という言葉と共に、諦めボックスに放り込んできた数々の悲しい気持ち。

でも、深い深い深いところで

多くの女の人は、

女というものを本当の意味で

大切に、そして、尊厳を持って接してくれる人を

求めているような気がします。

誰だって、大切に扱われたいです。

それは、男でも、女でも。

自分たちを大切に。

思いを大切に、生きていきましょう。

はー。

すごい勢いで書いてしまいました。

読んでくださって、ありがとうございます。