日々のこと 感じたこと

HSP/子育て中の私の備忘録です

譲り過ぎていたこと

こんにちは。

朝は雨がばらっと降っていましたが、

今はとても良い天気です。

最近、青空なのに、雨が降ってきたり、

なかなか不安定な感じですね。


さて。


譲り過ぎていたこと。


立て続けに、自分が譲り過ぎていたんだわ…と

気づくことがありました。


ひとつは主人とのこと。

もうひとつは5歳の長女のことです。


今回は、主人とのこと、を

少しずつ書いてみましょう。


主人は、ゴリゴリに仕事をする人です。

私の目から見て、どうやら確固たる自信がなくて、

それを社会的な地位、というか、

業績、というか、

そういう目に見えるものとして、

欲しい人なんだなあ、と思っています。

そして、自分の感覚、とか、体力とか、

そういうものを軽く無視して、

ガンガンに仕事に向かってしまう人だと

思っています。

つまり、からだが、疲れました。もう休んでくださいよー、やら、心が、もう少し、楽になれる考え方を身に付けてくださいよー、と

言っているのに、

大丈夫、大丈夫、と

振り切って、ガシガシ前に進もうとしてしまう人です。


いや。

と、思っていました。


でも。

鏡の法則があるので、

これはすっかり私にも当てはまることなんですよね。


そこにはっと、気づきました。

自分の限界を迎えて。


彼の仕事第一、の考えもよくわかっていたし(そこに同意するかは別として)、

どうしてそういう考え方をするのかも、

知っていたので、

あれこれと、私がごちゃごちゃ言うのではなくて、

すっぽりと受け入れてあげないと、と

思っていました。

もちろん、こういう考えになる前は、

私はあれこれ言っていました。


そんな働き方していたら、からだが壊れちゃうよ、

もっと自分のこと、大切にしてよ、

手には10個しか持てないのに、15個とか、20個とか

持とうとしているよ、などなど。


でも、外野がごちゃごちゃ言っていても、

本人が自力で気付くのが、

一番有効的だとわかっていたので、

ある時から、見守る方向に転換しました。


その間。

彼が外へ外へ向かって行ってしまうので、

では、私は内(家庭、家族)をひとりで守らざるを得ないよね、と思って、

ひとりでやってきました。


もちろん、そんなの本意ではありませんでした。


私は元々、男とか女とか関係なく、

からだに無理し過ぎないで仕事をして、

そうやって手にしたお給料で生活すれば

いいよ、と思っていますし、

子供を育てる、というのは、

母親だけのものではなくて、

子の発育には、(お給料を持ってくるだけではなくて)父親という実体も

必要なものだ、と思っています。

一緒にごはんを食べたり、生活の様子を見たり、

叱ったり、母親にはできない、からだと

力を使った遊び方をしたり。


仕事で朝から夜遅くまでいなくて、

家族の前には姿を見せず

(もしくは寝姿)

生活に必要なお給料を運んで来てくれる。


ステキな幽霊?もしくは、

あしながおじさん


これはどうやら私だけの理想なようだ、と気付いて、がっかりもしましたし、

愕然ともしましたけど、

仕方ないわ、縁あって結婚した人だし、

彼の世界観も大切にしていかなくちゃね、と

考えを改めました。


どうやら、でも、

ずっとずっと彼に譲り続けてしまったようです。

気付いたら、(彼が考えるように)

男は仕事、女は家事育児、でOKだよね?と

彼に強く信じさせてしまっていたのです。


これは、私が小さく小さく、譲り続けてしまった結果です。


彼が仕事で疲れているから、いいや、私がやっちゃえ、だったり、

うーん、これぐらいだったらもう少し自分でできちゃうから、自分で済ませよう、だったり。


これが積もり積もって、

ある時から、私に力が入らなくなってしまいました。

とにかく、疲れ果てています。

心も、からだも。

よく寝ているのに、いくらでもからだの奥から、疲れがにじみ出てきます。


こうやって、自分で、自分の限界を目の前に突き付けて、

初めて、

あー私、自分で苦しめるやり方をしていたんだ…と気付いたわけです。


いや、きっと、

こんな状態になるまで来て、

うんうん、今の君、すごく苦しいよね?

からだも重いし、疲れ果ててしまっているし、

よくわかったかい?

君の考え方と、やり方では、

誰も幸せにならないんだよ、

と正面から、バーーンと気付かせてもらったのだと

思います。


いいの、いいの、いいの、と

苦しい気持ちや、辛い気持ちを

誰にも言わないで、主人にも言わないで、

どうやら我慢して、我慢して、我慢して、

道端で干からびて勝手に死んでしまっている

小さな虫みたいに、

自分をしてしまっていました。


優し過ぎるだけでは、ダメなんです。

人に、優し過ぎるだけでは、ダメなんです。


パチンと弾けてしまった風船みたいです。

でも、これじゃあダメですね。

もっと上手く、一緒に子育てして!とか、

一緒に考えて!とか

言える自分にならないと。


この原因をゆっくり自分に深く潜って、探ってみます。今は疲れ過ぎています。


誰かの役に立ちますように。

読んでくださってありがとうございます。