日々のこと 感じたこと

HSP/子育て中の私の備忘録です

生き物たち

こんにちは。

今日もじりじり暑いですね。

私が小学生の頃、一番暑い月は確か8月で、それでも最高気温32度、とか

31度、とかだった記憶があります。

それから30年近く経って。

最高気温は35度やら36度やらも頻発で、

途中、外国で過ごした10年はわかりませんが、

確実に、日本は気温が上昇している、と感じます。

あの頃は、熱中症なんていう言葉はなくて、

まだかわいらしい日射病、という言葉でした。

 

私は関東に住んでいますが、ある時、沖縄の那覇市の最高気温よりも、

関西や関東の最高気温の方が高くて、

あー暑いのが、どんどん北の方へ移動してきているのかなぁとも思いました。

今まで梅雨のなかった北海道も、今年は梅雨前線が北海道の方まで張り出していましたよね。

 

今、熱帯地方で採れているバナナも、この先、沖縄や九州でも採れるようなったり、

植物の生息地や、野菜、果物の栽培地にも変化が出てくるのかなぁと思ったり。

 

これまでのツケなのか、それとも、地球の変化というか、進化なのか・・・。

私にはわかりません。

 

さて。

今日は生き物のお話を。

森が近くにあったり、緑がまだまだたくさんあるところに住んでいるので、

日常、虫に遭遇する率は、普通に高いと思います。

蟻やダンゴムシ。てんとう虫やバッタ、みつばち、いろいろな種類の蝶々。

 

 

これまで、不思議な出会い、というか、え?なんでこのタイミングー?という生き物との出会いがありました。

ある時。ごはんを食べ終えて、お皿を洗い、台所を掃除していた時。

ふと、横を見たら、食器の水切りの下に、なぜかクワガタが。

ク、クワガタ?なんで、いや、どうやって家の中に入ってきたの?え、えええ?

と、ただただびっくりしました。

 

別のある時。今は5歳になる娘と夜のお散歩へ出かけて、近所のお家の庭にある

びよーんと垂れ下がった植物(蔓?)を、ふざけて引っ張った瞬間。

どさっと何かが落ちてきました。

私の人生で初めて見た、トノサマバッタ

図鑑でしか見たことがありませんでした。5センチくらいの大きさで、

トノサマバッタという名前に見合う風格でした。

うわー初めて見たよ。うれしいねぇ。会いに来てくれたんだね、と娘と話して、

さようならをしました。

 

また別のある時。

換気扇から何かがどさーっと落ちてきました。

ご、ごきぶりー?と思いましたが、勇気を出して、携帯のライトで照らしてみたら

巨大なムカデでした(おえーー)。

からだは緑で、足は赤の、それはもう、本格的なムカデです(ヤスデという小型のかわいいものじゃありません)。8センチとか、10センチはあったと思います。

 

虫とは違いますが、また別のある時。

夜、主人と娘2人と、私で、コンビニ散歩というものへ出かけた時。

(コンビニ散歩は、5歳の娘がつけた名前で、歩いて15分くらいの一番近くのコンビニまでお散歩がてら行って、そこでお菓子を買ってもらう、というものです。

ピンク色のらせん状になったゼリーやら、ぶどう臭が強烈なお菓子やら、子供が大好きそうな、且つ、健康に悪そうなお菓子を買ってもらうのです)

雨が降った後で、道路は濡れていました。

街灯はありますが、住宅地なので、全体的にうすぼんやりした明るさでした。

はっと行く先を見ると、おにぎりぐらいのサイズの何か、が目に入りました。

私はとても目が悪いですし、度が強過ぎると、頭が痛くなるので、

眼鏡も結構ぼんやり気味に設定してあります。

なぜか、瞬間的に、「生き物」とわかり、なぜか瞬間的に「カエル」とわかりました。

(自分の中で)

 

でも、不確かなので、

「わ。待って、何かいる!え。待って、カエル?」とみんなに聞いてみました。

こういう時、私は止まってしまいます。主人は、ぐいぐい行って、真実を確かめに行ってくれます。

 

本当にカエルでした。

それも、本当に、おにぎりサイズの大きなガマガエルでした。

これも、人生初のガマガエルで、図鑑に載っているような、立派なカエルでした。

道路の真ん中にいたので、

「危ないから、こっちに来てー」と、隅の方へ誘導しました。

車に轢かれてしまったら可哀想です。

重そうな、ぺっとん、ぺっとん、という音と共に、道路の隅まで来てくれました。

 

別のある朝。

子供たちを保育園へ送り終えて、自転車で家に帰っている時。

目の前を黄土色で鼻先が少し長い生き物がのそのそと横切りました。

そして、垣根のところに潜り込みました。

その横を、急ぎ足で通った男の人もいましたが、

その黄土色の生き物には気づいていなかったと思います。

(もちろん家に帰って調べました。正解はハクビシン、です)

 

 

数多くの、謎の出会い。生まれて初めて見ちゃったよ的な。

 

そしてある時、はた、と思いつきました。

こういう虫たち(鳥・動物)は、本当に、会いに来てくれていたのではないか、と。

 

5次元的視点で、これらの生き物を見てみると。

みんな神様のお使い、みたいな役割の虫たちでした。縁起の良い虫や動物たち。

カラスも、ハクビシンも、てんとう虫も、ムカデも、カマキリも、クモも。

コガネムシやアゲハチョウも。

 

それまでは、大丈夫な生き物とおえーっと拒絶する生き物といましたが、

私の目の前に現れる、ということは、みんな、何かを伝えるために私に会いに来たのでは?と考えるようになりました。

そして、小さな生き物(虫)にだって、ちゃんと命があるので、

勝手な判断や都合で殺してしまったら、ダメだよね・・・・と考えるようになりました。

 

人は、ヒトが、一番、と思っていますが、もしも、ヒトよりももっともっと

高等で、巨大な何かが動かす世界があったとして、

「うわー見てー、ヒトがいる、気持ち悪い、えい!(つぶして殺してしまう)」

と、ヒトが害虫的な扱いを受ける世界があったとしてもおかしく無いのです。

それと同じことを、たくさんの虫たちに私たちはしている、ということです。

 

やむを得ない場合もあると思います。

家の中に、スズメバチが間違って入ってきてしまったり。

でも、極力、殺さない方法を取りたいです。

 

窓を開けて、ごめんなさーい、お外へ行ってくださーい!とお願いすると、

結構みんな言うことを聞いてくれますよ。

 

読んで下さってありがとうございます。